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M's Bar/男の書斎・別室

運動志向

 オーディオは趣味であり、そのジャンルでのライターとしてスタートを切っている訳だが、いまはそちらよりも頭の中を占めているのはテニスのことであり、運動をしたいという志向である。

 運動をしたいというのはつまり、体を鍛えたいということで、これはテニスが上手くなるための手段というか、いいショットを打つための道具として体を鍛練したいなあ、と思っている。いや、もう少し正確に言えば、渇望している。

 こう考えると、僕にとってオーディオもテニスも運動も似ているような気もしてくる。

 まずは対象に没入する。いつもいつもオーディオのことを、テニスのことを考え続ける。考え抜くと、やがて目標とイメージが湧いてくる。オーディオであれば、どういう製品が好みなのか、自分はどういう音を出したてみたいのか、どう組み合わせたらそれが実現しそうか。テニスであれば、どういうショットを打ちたいのか(どのプロみたいなフォームで打ちたいのか)、いざ試合で相手の巧拙によってどのレベルの相手ならば勝つことができて、負けるのか、技術を向上させるために何が必要なのか(テクニック、フィジカル)。

 どうやってそれらに関わる時間を捻り出すか。何を犠牲にできるのか。

 いまの流行、スタンダードは何なのか。

 テニスのことばかり考えて、毎日撮り貯めたウィンブルドンの試合を見ているから、ことストロークの流行系はほぼ分かるようになった。理解するということは、人に説明することができるということだ。これはキャッチアップできた。
 
 サービスやボレー、はたまた例えばダブルスのフォーメーション、動き方なんかは、特にスタンダードが変わってしまったようには感じない。

 実際に自分がボールを打つ際には、まだまだ多くの課題があるけれども、ストロークやボレーやダブルスフォーメーションの《イメージ》はOKだ。それが湧かないのはサービスだ。理解も足らないに違いない。自信をもって人に教えることができないなあ、というのが僕にとってはいまサービスだ。

 こうやってダラダラと書き連ねているうちに、やっぱり私はスポーツが好きなんだなあ、と改めて思う。よくよく思い起こせばスポーツ科学科なんてところを出ているのだから、まあそうなのだろう。

 さて、どうやってテニスに必要な筋肉を得ればよいか,,,他のスポーツに比べて筋肉量が求められないとテニスは言われるが、やっぱり細いとパワフルなショットは打ち出しにくいだろう。目標は、少し時間をかけて体重を5キロくらい、筋肉で増やすこと。太りにくいし、筋肉がつきにくい体質をどうやって打破するか。

 なかなか難しいけれど、つれづれ考えるのは楽しい。
by itsunire4311 | 2009-08-04 00:10 | TENNIS